こんにちは!
ラクスパートナーズ採用担当の高塚です。
当社では2023年夏よりインサイドセールスチームが新設されました。
インサイドセールスの基本となる考え方はありますが、企業の状況によって在り方が変わってくる部分があるのではないかと思います。
そこで今回はラクスパートナーズのインサイドセールスがどのようなミッションを担い活動しているのか、描けるキャリアパスはどのようなものがあるのかご紹介します!
目次
インサイドセールスとは
インサイドセールスとはセールスフォース・ジャパンで活用されてきた営業プロセスモデル、【THE MODEL(ザ・モデル)】に登場するプロセスの1つです。
プロセスを4段階に切り分け、分業することで効率的な活動を実現できる仕組みです。
ラクスパートナーズの営業組織構成
ベースのプロセスは先ほど紹介させていただいた通りですが、企業の状況によってはこの型にしっかりと当てはめて組織運用することは難しい場合があります。
ラクスパートナーズも拡大期の最中にあり、このプロセスモデルに当てはめた運用を構築中であり、
現時点(2024年3月1日現在)では以下のような構成になっています。
組織をより大きくしていく中で、最適な在り方を模索しています。
ラクスパートナーズのインサイドセールスとは
営業企画部から受け取ったリードを育て、商談の設定(アポイント取得)までを行っていただきます。 指標としては以下のような項目があります。
- 総アプローチ数
- 担当者接触数
- アポイント数
- 成約数(フィールドセールスを巻き込んだ指標です)
総アプローチ数・アポイント数のみでは、ただアポイントが取得できればOKといった単調な仕事に見えるかもしれませんが、成約についても指標を持つことで質を担保したアポイント取得となるような工夫がされています。
またインサイドセールスはアプローチまでの過程にマーケティングの要素を含んでおり、戦略的思考も身に着きやすい業務といえます。
リードに対してのコミュニケーションはメールや電話など、どのような手法が効果的なのか、どのような情報に興味を持たれていて、どのような切り口で情報を届けることが次に繋がるのかなど1つ1つ見極めた上でのアプローチが必要となります。
営業企画部が取得してきたリードについて、繋ぎ込み直後、スムーズにアポイント取得ができる場合もありますが、すぐに結果として表れないことも多くあります。
そうなった場合になぜアポイントに繋がらなかったのかといった理由を押さえ、リードを育てて次に繋げていくことが必要となります。
また営業企画部からのリード供給が追い付かない場合は、リードの有無問わず能動的にアポイント取得を行っていくことも、当社インサイドセールスの特徴です。
インサイドセールスを経験することで描けるキャリアパス
同部署内でのキャリアパスは以下のようなイメージです。
※昇給・昇格は年功序列ではなく、コンピテンシー評価で決まります。
参考:会社案内資料
また組織が拡大していくにつれ、役割も細分化されていく見込みです。
営業企画部や営業推進(組織拡大により、今後、様々な部署が新設されることが見込まれます)などのキャリアチェンジについても選択肢の一つとして入ってくるなど、インサイドセールスでの経験は今後のキャリアの可能性を広げることに繋がっていきます。
まとめ
インサイドセールスは他部署と比較し、お客様と直接コミュニケーションを取る数の多さとスピードの速さが特徴的です。
PDCAを回す感覚も掴みやすく、営業の登竜門と例えられることも多くありますが、業務内容としては初心者向けのものということではなく、あくまで業務におけるスピード感から得られる成長速度の面でイメージが付いた表現だと思っています。
インサイドセールスにて取得するアポイントが当社における商談の絶対数となり、当社事業の根幹を支える重要な部署になっています。
また当社はラクスのグループ会社であり『日本を代表する企業になる』という長期ビジョンを掲げ、達成に向けて日々、試行錯誤をしております。
当社の現在の状況として、このビジョンを実現する為には特にインサイドセールス部門の活動が大切だと考えています。
現在、日本では慢性的にITエンジニアが不足している状況があり、DX化を進めたいと考えるお客様が多い中で、需要に対し供給が追い付いていません。
スピード感を持って対応を行っていくためには、今までの体制を見直し、分業を行っていくことが必要だと考えています。
インサイドセールスが担うミッションは、当社のこれからの成長スピードを加速させる重要なピースとなります。
お客様が抱える課題を、当社のサービス(ITエンジニア派遣)を通じてDX化を実現させていきませんか?
日本のDX化を支える企業としてより貢献できればと思いますので、当社のインサイドセールスに興味をお持ちの方は、ぜひお会いしましょう!