治験のモニタリングからWebエンジニアへ。最終目標は医療業界への貢献! - らくのーと。

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2023年8月10日

治験のモニタリングからWebエンジニアへ。最終目標は医療業界への貢献!

こんにちは!
ラクスパートナーズ採用担当です。

弊社社員の働き方やキャリアが見えると好評のインタビューシリーズ

今回は、Webエンジニアとして入社し、研修を受講したばかりのkazuoさんへインタビュー。

これまでのキャリアを振り返っていただくとともに、エンジニアを目指した背景や入社後の研修の中身についてオープンに話してくれました。

未経験からエンジニアの仕事にチャレンジしようと思われている方は必見です!

Webエンジニア kazuo
2023年4月入社。前職は医薬品の開発。
<目次>

エンジニアを目指すまで

-まずは弊社に入社するまでの歩みから教えてください。
大学卒業後は、治験のモニタリング業務に携わっていました。その中で統計解析やデータマネジメントも少し経験しました。 1社経験で、ラクスパートナーズが2社目となります。

-どうして転職を考え始めたんですか?
一番の理由は、前職でやっていた統計解析の中でプログラミングを書く機会があったことです。 業務効率化の中でRPAも触っていて。業務効率化に対してシステムを用いて何かやろうとなって、そういう部分からシステムに対して興味を持ち始めて。 それから実際に勉強してみようと思ってスクールに通い始めました。

その中で実際に勉強を進める中で、これを仕事にしていきたいなと考え始めました。 今までは、統計だけのシステムとかニッチなシステムを触っていたのですが、 調べてみると、大規模開発とかアプリを作ってみたりとかエンジニアになることでできることが広がると感じました。 もっと広いことをしたいと思ってエンジニアへの転職を決意しました。

-そうだったんですね。前職でも少し開発をしていたんですか?
そこまでちゃんとしたものではないです。アプリケーションを作るとかではないので。 データをいっぱい持ってきて、そのデータを処理して統計解析にかけて検証していく。 SEというより分析のような仕事をしていました。

入社の決め手

-転職活動はエンジニアに絞って活動されていたんですか?
はい、エンジニアに絞って活動していました。
またシステム開発に携わりたい想いがあったのでバックエンドエンジニアに職種も絞っていました。

受ける段階で結構企業数を絞っていて。研修が充実しているところで絞って選考を開始しました。 その中でもラクスパートナーズ様は早い段階で結果を頂けました。

-ラクスパートナーズへの決め手はなんですか?
一番の決め手は、3カ月間の集中した研修があったことです。 その中でも、チーム演習があったことが自分には魅力的でした。

これまでスクールで勉強はしていましたが、チーム演習とか何人かでgitを使って開発という経験はなくて。 そういったことも研修段階で経験させてもらえる点が魅力で、研修の充実度を感じて決めました。

研修を受けて感じたこと

-入社してみて研修はどうでしたか?
事前に学習もしていた分、チーム演習前までは順調でした。 技術的な内容は十分理解に落とし込めたように思います。ただチーム演習は大変でしたね。挫折したと言いますか。

-チーム演習が大変だったんですね。どういう部分ですか?
チームではリーダー的なポジションをやらせてもらったんですが、自分以外の人にどう伝えるかという部分に苦戦しました。 自分が理解していることを人にどう伝えるか、どう言語化するか。

コード見ながらだと伝えやすい分、最初はかなり時間をかけてしまって。 そうすると今度は設定された納期に間に合わなくなってきて。

途中からはやり方を変えて、上手く相手に伝えられるように工夫していきました。 他の人とどう連携して開発を進めていくか。チーム開発の難しさを経験できたと感じています。

-創意工夫されてきたんですね。講師の方はどうでしたか?
すごい技術力の塊の方という印象です。 私は一度スクールでも勉強させて頂いて、そこでもエンジニア歴のある講師で7~8年くらいのご経験ある方だったんですが、 その方よりもさらにエンジニア歴がすごい長くて、なんでも知ってるみたいな方でした。

何か質問をすると瞬時に「これじゃないかな?」と返答してくれるすごい方だなって思いました。 20年近いご経験をお持ちの方なので、モダンな技術だけでなくレガシーな技術も含めて語れる方だったので。

-確かにすごい方ですよね。他にも講師との思い出ありますか?
講師の方と面談をする機会があって、研修後のお客様先での働き方とか、それまでに何をすべきかとか、学習面に関して事細かに 自分の状況を分かってくれた上で話をしてもらいました。 その上で勉強の道筋を作ってくれて。

-自分の状況を分かってくれて、というのはどういう意味ですか?
会話の中でいろいろ引き出してくれて、自分の理解度を整理してくれたんです。 自分が分かっていることを話すと、一段階理解度を上げた課題を渡してくれて。

テキストにないことでも、今後のためにやった方がよいことであれば、レベルに合わせて自分のために課題を設定してくれました。 要求高いなと感じる時もありましたが(笑)

今後の目標とラクスパートナーズの魅力

-要求の高さは期待の表れですね。今後はどんなプロジェクトで活躍したいですか?
まずは目の前のことをしっかりやっていくことですが、理想というか最終目標は、医療業界へ貢献したいなと考えています。 前職が医療業界になるので、医療業界ではIT化が遅いとよく言われることもあって、IT化を押し上げる一員になりたいなと思っています。

-どんなエンジニアになりたいですか?
最終的にはPMを目指したいです。大変だとは思いますが、知識もあって、ほかの方もまとめられるポジションを目標にしてます。 その中でも医療関係のシステムに携わっていきたいので、医療の知識を持っている状態でPMのポジションで入ることができれば、クライアント様とか IT関係・医療関係両方でプロジェクトに貢献しやすいかなと考えていまして。

-入社して一番良かったことはどんなことですか?
良かったことは、現場経験豊富な元エンジニアの方と3カ月間も一緒に研修を過ごせたことが財産です。 入社前に勉強はしていましたが、講師の方と話すことで、現場で何をしているのかとか、エンジニアとして自分たちは何を求められているのかとか、 どのレベル感で求められるのかとかを肌で感じることができました。

-最後に、これから選考を検討している方にメッセージを頂けますか?
1人で悩まない方が良いよ、と伝えたいです。
自分はスクールで自走力をあげること、自分で勉強することを主軸にしていて。自走力を上げることはできたと思う反面、 その分時間がかかったのは1つ問題点だったかもしれないと今では思っています。

周りの知人にエンジニアがいれば聞いてみるとか、Qiitaに質問を投げてみるとかいろんな方法はあったと思う、と今では思います。 自分で調べるのも大事ですが、分かっている人に聞くという経験をしておくのも大事なことだと研修を通して感じました。

自分はもくもくと自分で考えて自分で進んでいくタイプなので、もっと他の人に聞けた方が早かったなとか効率的だったなとか、 繋がりができていたのかなとか、感じたのでそれを伝えたいです。


kazuoさん、ありがとうございました。
これからのご活躍も楽しみにしております!

rp-saiyou

ラクスパートナーズ 採用担当

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